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CSR活動報告アーカイブ | CSR(環境・社会) | 三井化学株式会社

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Academic year: 2018

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三井化学グループ

CSRコミュニケーション

三井化学グループのCSR

 三井化学グループは、ステークホルダーから信 頼・評価され、従業員が誇りを持てる会社になる よう様々な取り組みを行うことはもちろん、本業 を通じて企業グループ理念を具現化することを当 社グループのCSRと考えています。

 2016年に策定した2025長期経営計画では、 社会からの要請や企業グループ理念を踏まえて 目指す未来社会の姿を定めました。この実現に向 けて、「経済」「環境」「社会」の3軸のバランスを重 視した経営に取り組むことを改めて表明しまし た。環境・社会軸では事業を通じた社会貢献、社 会に与える影響への十分な配慮という観点から 3つの目標を設定しています。

 当社グループは事業活動を通じて、社会と当社 グループの持続可能な発展を目指します。

地球環境との調和の中で、材料・物質の革新と創出を通して

高品質の製品とサービスを顧客に提供し、もって広く社会に貢献する

社会の持続可能な発展に貢献する製品・サービス

〒105-7122

東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター コーポレートコミュニケーション部

TEL 03-6253-2383 FAX 03-6253-4245

https://www.mitsuichem.com

環境と調和した

共生社会 健康・安心な長寿社会 地域と調和した産業基盤

目指す未来社会の姿

企業グループ理念

● 低炭素・循環型・自然共生社会の実現に貢献できる製品・サービスの最大化 ● QOL向上、スマート社会の実現に貢献できる製品・サービスの最大化 ● サプライチェーン全体を通じた安全確保・高品質・公正の追求

2025長期経営目標 (環境・社会軸)

三井化学グループのCSR活動について Webサイトで網羅的にご報告しています。 併せてご覧ください。

https://www.mitsuichem.com/jp/csr

当社グループは製品・サービスを用途別に独自指標で評価し、環境貢献価値の高いものをBlue Value®製品、 QOL向上貢献価値の高いものをRose Value™製品として認定しています。

私たちの製品・サービスが社会にどう貢献できるのかを「見える化」し、その価値をステークホルダーの皆様と共有することで、 社会課題解決に向けた取り組みを深め、社会の持続可能な発展に貢献していきたいと考えています。

自動車バンパー・インパネ用材料 PPコンパウンド

CO2を減らす 資源を守る

塗装工程が不要で13.3%の 温室効果ガスを削減。

排ガス低減剤 アドブルー®

CO2を減らす 自然と共生する

NOx排出量を削減。 省燃費にも貢献。

燃料タンク用接着性樹脂 アドマー®

CO2を減らす

金属製タンクの樹脂化によって タンクを10~30%軽量化。

食品包装用白色フィルム エコネージュ®

CO2を減らす 資源を守る

空気層に光を乱反射させて 白色性を発現。

白色印刷が不要で、

樹脂使用量も20~30%削減。

メガネレンズ用材料

MR™シリーズ・UV+420cut™ 医薬・医療の高度化

視力矯正に加えて、 目の健康・快適さにも貢献。

食糧問題への対応

殺虫剤 トレボン®

農作物の安定生産、食糧増産 に貢献。

少子高齢化への対応

衛生用不織布 シンテックス®

もれない・むれない・かぶれな いという基本性能に加え、 快適性・フィット性といった 高機能を追求。

食糧問題への対応

鮮度保持フィルム スパッシュ®

青果物のしおれや変色を抑え、 フードロスの低減に貢献。

*ご紹介している製品および用途は一例です。

Blue Value®

製品

Rose Value

™ 製品

2017年11月発行

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「つくばチャレンジ2016」で当社バンパーセンサを実装したロボットの様子

 当社グループには、既存事業で鍛えられたすぐれた技術や総合 化学メーカーならではの多彩な製品群があります。それをロボット に適用し、新しい市場への出口を作る、というのが我々の基本的な 考え方です。社外の技術も積極的に活用します。社内外の技術を柔 軟に結合させることがイノベーションにつながると信じています。  ロボット材料事業を通じて、当社グループ内にインタラクティブ な新しい関係が広がっていると感じます。例えば、自律移動ロボット の街中走行実験「つくばチャレンジ2016」では、圧電センサを組み 込んだバンパーを参加チームに提供しました。「ロボットが壁や人 に衝突したことを検知する」「ロボットも衝突相手も守る」等のニー ズを受けて、別々の事業部が所管する圧電センサと柔らかなポリウ レタンフォームを組み合わせて試作したバンパーです。専門家と意 見交換を行いながら試作品の改良を進めています。

 これからも、当社の技術を採用したロボットがどれだけ世の中の 役に立つかを考えながら、ロボット材料事業開発を進めていきま す。ロボットが社会貢献する上で当社の技術が少しでも役立てばう れしいです。

 ロボット材料事業開発では、当社の力だけでお客様や社会のニー ズに100%応えることはできません。そこで、人と協働するロボット の部品開発でもパートナーになってくれる部品メーカーを探すこと から始めました。ここは非常に苦労した部分です。当社の既存事業 の多くは、部品メーカーがお客様です。これまで事業部や研究の先 輩方が材料サプライヤーとして部品メーカーと良い関係を築いてき たことが大変助けになりました。

 我々の材料が部品メーカーの加工でお客様の望む形になった り、必要なら他社の材料も使って部品メーカーで複合化したり。お もしろいことや新しいことをやりたいと言ってくださる部品メーカー と我々が、このような想いを通じてロボットメーカーと「わくわく感」 を共有することで、新しい製品が生まれてくると実感しています。  これからの研究開発には、このようなオープンイノベーションが不 可欠だと考えています。そこには、お客様や協力いただく方々との信 頼関係の醸成が必要です。今後もお客様や社外の協力者の方々と 一緒になって事業を生み出すという三井化学グループの新しい研 究開発に取り組んでいきたいと考えています。

 2012年、モビリティ事業本部に「未来創生ワークショップ」が立ち上がり ました。これは、社員が自由に新規事業を探索してほしいと会社の後押しで始 まったものです。キーワードは「わくわく」と「外へ」。

 わくわくするテーマには自然と人が集まります。会議室の外に飛び出せば、 社員有志、当社の弱みを補完できる企業、新しいことに挑戦するお客様との共 創が始まります。そこから当社グループのロボット材料事業が生まれました。  「様々な社会課題解決を期待されているロボットは、今後も“鉄の塊”なの だろうか?」「自動車のように機能性材料がどんどん使われるのでは?」という 仮説を持って外に出ると、社内外で様々な化学反応が起きました。そのひと つが、人と協働するロボット向けの柔らかい部品の開発です。柔らかい素材を 求めるロボットメーカーのニーズと当社の材料技術がうまく合致し、これまで にない特殊な部品をともに創り上げました。

 2016年4月に正式発足したロボット材料事業開発室は、「ロボット」と「材料」とい うこれまであまり接点がなかった技術の新結合と新しいヒトのネットワーク形成を 重視し、イノベーション創出と顧客起点の新たな価値の創造をリードしています。

三井化学グループは、社会の持続可能な発展を目指す2025長期経営 計画の基本戦略のひとつに「イノベーションの追求」を掲げています。 めまぐるしく変化する社会のニーズに対応していくためには、社会や お客様が何を求めているのかをきちんととらえることが必要不可欠です。 お客様のニーズに対して、技術やサービスを組み合わせて新たな価値 を提供すること、いわゆる「顧客起点イノベーション」を推進しています。 当社グループの研究開発は大きく変わろうとしています。

社内外の垣根を越えた連携によるオープンイノベーション活動を通じ た、社会やお客様の課題解決を目指す取り組みをご紹介します。

人と協働する ロボットの一例

ロボット材料事業開発室 主席部員

緒 續 士 郎

合成化学品研究所 リサーチフェロー

山 崎 聡

「わくわく」と「外へ」から始まった

ロボット材料事業

Special

Topic

ロボットメーカー、部品メーカーと

「わくわく感」を共有

Voice

02

総合化学メーカーの強みを

発揮できる分野

Voice

01

● ものづくり ● サービス

● 医療 ● 介護

● インフラ点検 ● 災害対応 ● 建設

● 農林水産業 ● 食品産業

軽い材料

(運動性向上、省エネルギー、ハンドリング性改善、安全性向上) 衝撃を吸収する材料

(安全性向上) センサ用材料 (精度向上、安全性向上)

広がる ロボットが活躍する場

三井化学グループの アプローチ例

変わる

三井化学グループの研究開発

で社会に貢献

顧客起点

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